どうも、いちあるです。
今日は2日前に日産自動車よりプレスされた、バーチャルギャラリー「NISSAN CROSSING」について解説をしていきたいと思います。
NISSAN CROSSINGとは
インテリジェントモビリティーの発信拠点
NISSAN CROSSING will be the outgoing base Nissan Intelligent Mobility.
インテリジェントモビリティーとは、NISSANの経営理念。知性の移動性??
※ 間違っていたらすみません。
そんな、インテリジェントモビリティーの発信拠点がNISSAN CROSSINGであるということです(ニッサンクロッシング)。
地下鉄 銀座線・日比谷線・丸の内線「銀座駅」の近くにある施設で、NISSAN車の展示や、NISSANグッズ(キーケースなど)の販売、あとはカフェがあるようです。
カフェでは「マキアート」が販売され、歴代NISSANの名車のアートがホイップクリームの上に描かれているとのことです。
筆者は直接は訪れたことはないのですが、首都圏へ出向くことがあれば行ってみたいと思います。
Googleのストリートビューで見学ができる
粋ですね!
GoogleのストリートビュでNISSAN CROSSINGなかを見学することができます。
外からはこんな感じです。
ちょうどアリアが展示してあり、車内も見ることが可能です。
入り口にはアルコール消毒がありますので、しっかりと消毒をしてから見学しましょう(笑)
バーチャルギャラリーってそもそも何?
記事の一部を引用すると、
お客様との新しいコミュニケーションの場として、VR(Virtual Reality)・メタバース上にバーチャルギャラリー「NISSAN CROSSING」を公開しました
とあります。
つまりはバーチャルリアリティー、VRチャットの中のギャラリー
筆者の理解力のなさと、勉強不足ですみません。
初めてこの記事を読んだときに頭のなかにハテナマークが並び、理解するのに時間がかかってしまいました。
バーチャルリアリティーはわかりますが、VRチャットやメタバースという言葉にあまりピンときませんでした。
アメリカ発の、VRサービスでアバターを通じて多人数でコミュニケーションできるソーシャVRアプリ、VRのSNSのようなものだそうです。
ネット上に構築される多人数参加型の3次元の仮想の世界のこと
そういわれてみると、筆者もyoutubeをサーフィンしているときに見たことがあった気がします。
このVRチャット内では、自分のアバターを使ってリアルタイムで世界の人と話ができたり、遊園地で遊んだり、セミナー??なども受けたりすることができるそうです。
つまりは、このVRチャットにおける仮想空間上にNISSAN CROSSINGが再現され、自分のアバターを使って訪れることができるとのこと。
VRチャット内にアリアの展示
このバーチャルギャラリー上に、NISSANの新型電気自動車アリアを展示しており、訪問者は自由に見ることができるようです。
youtubeでも展示会の様子がアップされていますが、なんか変な感じ…
※ 時代遅れですみません…
展示会場には日産自動車の星野朝子副社長が、ご自身のアバターで登場し「これは日産のはつのこころみです」みたいなことを言っていました。
新型電気自動車アリアとは
英知を宿すモンスター
EVのテクノロジーもそうなのですが、筆者が驚いたのはe-FORCEというシステム。これは4WDとのことなのですが、前後輪に2基のモータを搭載し、前後のトルクと4輪のブレーキを緻密にコントロールできるそうです。
そのシステムの根幹にあるのが、NISSAN好きであればご存じかと思いますが、アテーサETSの技術が使われているようです。
ただし制御ユニットがモータですので、メカ4WDでは実現できないかなり細かいトルク制御ができるはずです。
プロパイロット2.0(ハンズフリーの高速道路での単一車線自動運転)はもちろんのこと、ヘッドアップディスプレイがアリアにも装備され、プロパイロットリモートパーキングも今回初披露とのことですね!
長距離走行も可能とした、高容量バッテリー
走行用のリチウムイオンバッテリは66Kwhと91Kwhの2種類の仕様があり、航続可能距離は430~610kmとのことです。
私の知人も、初期のリーフを大切に乗っていますがバッテリーが劣化してしまい、いまは80kmほどしか走らなくなってしまったそうです…
それを考えればこの航続可能距離は飛躍的といってもいいのではないでしょうか。
ただし、リチウムイオンバッテリーは劣化しますので、1年、2年、3年と乗り続いたときにどの程度の航続可能距離となるかは気になるところではありますね…
価格は660万円~とのことで…、とてもお求めやすい価格のため、欲しい方は是非予約をしてみてはいかがでしょうか。
まとめ
最後にはアリアの簡単な紹介ということで、あまりVRのことに触れませんでした。
が…、今回日産がチャレンジしたVRチャットでの展示会という試み。今後の自動車業界における自動車の販売のしくみに大きく影響を受けそうな気がします。
ちまたでは、自動車もネット販売なんて時代がくるかも…なんて話もありますが、ほんとにありえるかもしれませんね!
試乗車を展示しないディーラ、販売員がアバターのティーラ…もしかするとそんな自動車の販売方法が実現するかもしれませんね。
そんなに遠くない未来に…
それではまた!