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Shouldをマスターしよう!英文法の基本を理解するガイド その1

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どうも、いちあるです。

本日は「should」をテーマに扱っていきたいと思います。

皆さんは「should」をどのように訳していますか?おそらく、「~すべき」と訳される方がほとんどかと思います。

その通り!その訳し方全然間違っていません。

ただし、この「should」とう助動詞、実は単純そうでかなり複雑。勉強すればする分だけ混乱してしまいそう。そのくらい、いろいろな用法があります。

本日はそのあたりを解説していきたいと思います。

※ 少し長くなりそうなので、2回に分けて説明いたします。

提案の「should」、「○○したほうがよい」

「should」の言わずと知れた使い方といえば、提案の「should」です。

日本語に訳すと、「○○すべき」(義務に近い意味合い)とも訳されますが、おすすめ(推奨)としての意味もあります。

まずは例文を見てみましょう。まずは「義務」に近い表現です。

  • You should study every day if you want to pass the exam.
    (試験に合格したいなら、毎日勉強すべきです。)
  • He should apologize for his rude behavior.
    (彼は失礼な振る舞いをしたので、謝るべきです。)
  • We should respect our elders.
    (私たちは年配者を尊重すべきです。)

次に「おすすめ」に近い表現です。

  • You should try the sushi here.
    (ここの寿司を試すべきです。)
  • This movie is great. You should watch it.
    (この映画は素晴らしいです。見るべきです。)
  • You should read this book. It’s fantastic.
    (この本を読むべきです。素晴らしいですよ。

この「おすすめ」の用法については、「recommend」を代用して使うこともできますが、ゴリゴリにおすすめしたいときは「recommend」を使い、それ以外の場合は「should」を使う用法が一般的のようです。

推量の「should」、「○○のはずだ」

この「should」にも推量としての使い方があります。

この場合、「must」よりも主観的な感情がこめられているため、推量の程度としては低くなります。

※ 「must」は何らかの根拠があったうえでの、「確信」としての推量です。

こちらも例文を確認していきましょう。

  • It’s getting dark. She should be home by now.
    (日が暮れてきています。彼女は今ごろ家に着いているはずです。)
  • The traffic is terrible. They should be late.
    (交通がひどいです。彼らは遅れるでしょう。)
  • He’s been studying all night. He should be tired.
    (彼は一晩中勉強していました。疲れているはずです。)

過去の後悔を表す、「should 」

過去の後悔、”○○すべきだった” を 「should」 で表現することもできます。

これは過去の行動や状況に対する後悔や批判を表現するために使われます。

文書構造は以下の通りです。

「should + have + 過去分詞形」

過去の後悔ですので、「should+have+過去分詞」で表される事柄は、実際には行われていないということになります。

具体的には以下の通りです。

表はスライドできます>>>

例文和訳つまり…
I should have called you earlier.もっと早くあなたに電話すべきだった。私は電話はしていない。
They should have listened to your advice.彼らはあなたのアドバイスを聞くべきだった。彼らはアドバイスを聞いていない。
We should have left home sooner to avoid the traffic.渋滞を避けるためにもっと早く家を出るべきだった。私たちは家を出ていない。

おまけ(ought to)

最後に、「should」と似た表現として、「ought to」を紹介したいと思います。

両者はほぼ同じ意味で、同じような文脈で使われます。「ought to」 も義務、推奨、助言などを表すために使われます。

ちなみに「ouhgt to」の「to」は「to不定詞」のため、あとに続く語句は動詞の原形が来ます。

  • You ought to apologize for what you said.
    (あなたは言ったことについて謝るべきです。)
  • We ought to be more environmentally conscious.
    (私たちは環境にもっと配慮すべきです。)
  • He ought to have finished his homework by now.
    (彼は今ごろ宿題を終えているはずです。)

まとめ

お疲れさまでした。

それでは本日のまとめです。

「Should」の使い方
  • 日本語に訳すと、「○○すべき」(義務に近い意味合い)とも訳されるが、おすすめ(推奨)としての意味もある。
  • 推量としての使い方がある。この場合、「must」よりも主観的な感情がこめられているため、推量の程度としては低くい。
  • 過去の後悔、”○○すべきだった” を 「should」 で表現することもできる。この場合の文書構造は、「should+have+過去分詞」で表される。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

それではまた!

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ABOUT ME
ichiaru
30代中盤より英語学習を始め、TOEICスコアを350→825に向上。2000回以上の英会話レッスンを経て英会話力を習得し、外資系企業に転職。現在もさらなる英会話力向上を目指しています。ブログでは、いままでの学習経験をもとに英語の勉強法などを発信中。