Car

カーオブザイヤーとは??

どうも、いちあるです。

すっかり体も寒さになれてきて、いよいよ本格的な冬が近づいてきましたね!

筆者はなぜかこの時期の気候が好きというか、年末感がとてもワクワクするんですよね。年末というと、流行語大賞やレコード大賞など様々な「best of year」が発表されます。

そう!今日は自動車の「best of year」のことについてお話をしていきたいと思ます。

カーオブザイヤーとは?

11月8日におめでたい、ニュースが飛び込んできました。

2021~2022日本自動車殿堂 カーオブザイヤー」において、日産自動車の「ノートオーラ」が「カーオブザイヤー」を受賞したとのことです。

そして…

2021~2022日本自動車殿堂 カーオブザイヤー」において、HONDAのSUV「VEZEL(ヴェゼル)」が「カーデザインオブザイヤー」を、「LEGEND(レジェンド)」が、「カーテクノロジーオフザイヤー」を受賞したとのこと。

さらに、11月9日にも以下のニュースが飛び込んできました。

2022年次RJCカーオブザイヤー」において、日産自動車の「ノート」「ノートオーラ」が、「RJCカーオブザイヤー」を受賞したと発表されました。

いずれも、各自動車メーカのプレスリリースサイトに掲示されたニュースより、抜粋しまいたが、

「カーオブザイヤー」って多くない??と思いませんか?そもそも「カーオブザイヤー」ってなに?

今日はそんな疑問について調べてみましたので、興味のある方は読み進めてみてください。

カーオブザイヤーの種類

日本におけるカーオブザイヤーには主に以下の種類があります。

  • 日本カーオブザイヤー
  • 日本自動車殿堂カーオブザイヤー
  • RJCカーオブザイヤー

日本カーオブザイヤーとは

一般社団法人で、日本カーオブザイヤー実行委員会により運営されています。おそらく、日本で一番伝統のある「カーオブザイヤー」と言ったらこの「日本カーオブザイヤー」ではないでしょうか。

選考の対象車は、前年11月1日から当年10月31日の1年間までに日本国内において発表された乗用車に対して、選考委員(60名を上限)の投票によって決定するそうです。

実行委員は自動車に見識のあるモータジャーナリストの面々で構成されており、あの演出家のテリー伊藤さんもその一員のとのことです。

ちなみに、日本カーオブザイヤーはまだ決定しておらず、現在「10ベストカー」が発表されています。

11月24日の10ベストカーの試乗会を経て、12月10日に最終選考が行われます。

10ベストカー

  • TOYOTA GR86/SUBARU BRZ
  • TOYOTA MIRAI
  • TOYOTA ランドクルーザー
  • 日産 ノート(オーラ、オーラニスモ、オーテッククロスオーバー)
  • HONDA ヴェゼル
  • 三菱 アウトランダーPHEV
  • BMW 4シリーズ
  • シボレー コルベット
  • メルセデスベンツ Cクラス
  • フォルクスワーゲン ゴルフ、ゴルフヴァリアント

日本自動車殿堂カーオブザイヤ

2002年に創設され、正式名称「特定非営利活動法人日本自動車殿堂(Commitee of Japan Automotive Hall of Fame(略称をジャファ(JAHFA)」が主催するカーオブザイヤー。

そもそも、日本自動車殿堂って何なのでしょうか?

この法人は、日本における自動車産業・学術・文化の発展に関与し、 自動車社会の構築に貢献した人々の偉業の顕彰、国産名車の顕彰、当該 年次のイヤー賞選考と表彰を行い、これらを各種情報手法により公表し、 展示を行う。斯くして「自動車とその文化」の史実および社会的意義を 永く後世に伝承し、先人・先達の「心と知と技」を次代の青少年や向学 の志を持つ者に伝えて創造性を啓発し、豊かな自動車社会の健全な発展 に貢献することを目的とする。           (出展:JAHFA 定款

定款を見る限り、自動車社会に貢献した人たちを称え、年次の表彰を行う。そして、それらを展示し、自動車文化を末永く伝えていきましょう…そんな活動をしている団体のようです。

RJCカーオブザイヤー

1990創立の特定非営利活動法人自動車研究ジャーナリスト会議( Automotive Researchers’ & Journalists’ Conference of Japan)が主催する「カーオブザイヤー」。

RJCは、年次で、自動車の顕彰をするのに加えて、自動車の社会性や交通、安全、環境などを研究したり、会員に向けて勉強会などを開催する団体のようです。

RJCカーオブザイヤーは、どちらかというと、選考者には自動車メーカ出身の技術屋さんが多いようで、技術や独創性に重点をおくようです。

ノート・VEZEL・LEGENDの紹介

日本カーオブザイヤーはまだ決定していませんが、日本自動車殿堂カーオブザイヤーとRJCカーオブザイヤーを受賞した日産自動車のノートと、日本自動車殿堂カーデザインオブザイヤーを受賞したHONDAのVEZEL(ヴェゼル)、同じくカーテクノロジーオブザイヤーを受賞した「LEGEND(レジェンド)」を簡単に紹介したいと思います。

日産自動車 ノート/ノートオーラ

第2世代 e-powerを搭載、モータならではの驚くべき加速。アクセル一つで簡単に起き越しが可能とのことです。

電気で走るため、高い静粛性があります。

また、チャージモードとマナーモードがあり、チャージモードを選択することにより、より積極的に走行用バッテリに電力に蓄え、その後マナーモードを選択することにより、チャージモードで蓄えた電力をつかい発電用エンジンの作動を抑えることがき、より静かに走行することができます。

プロパイロット(高速道路での自動運転)を備えているため、高速道路の運転がとても楽。

価格は2,029,500円からで、WLTC燃費は29.5ℓ/kmをたたき出すとどの燃費です。

ちなみにノート オーラは基本構造はノートと同じなのですが、より洗練されたデザインと高級感を兼ね備えています。

HONDA 「VEZEL(ヴェゼル)」

第2世代のモータハイブリッドであるe:HEVを搭載。

e:HEVはシリーズ・パラレルハイブリッドのためモータで走行したり、エンジンで走行したり、モータ+エンジンで走行することもできます。

今回はデザインで受賞されたとのことですので、躍動感のある大人の車ってかんじですよね。夜の街並みが似合いそうな車です!

価格は2,898,500円からで、WLTC燃費は24.8ℓ/kmです。

HONDA「LEGEND(レジェンド)」

Honda SENSING Eliteが今回カーテクノロージーオブザイヤーを受賞した大きな要因となったようですが、その特徴としては、以下のとおりです。

  • ハンズオフでの高速道路の自動運転
  • トラフィックジャムパイロット(渋滞運転機能)
  • 緊急時停車支援機能
  • ヒューマン・マシン・インターフェイス(HMI)
いずれの機能も、自動運転を実現する上での先進技術のようですね。

まとめ

今日はカーオブザイヤーについて説明をしていました。

一言で、カーオブザイヤーといってもこんなに種類があるんですね…

ちなみに、それぞれの団体がそれぞれの評価基準に基づいてカーオブザイヤーを決めるため必ずしも同一の車種にはならないようです(あたりまえか…)。

今年も残すところ、日本カーオブザイヤーのみとなりましたが、12月10日が最終選考とのことです。楽しみに待ちましょうか!

では!

 

ABOUT ME
ichiaru
30代中盤より英語学習を始め、TOEICスコアを350→825に向上。2000回以上の英会話レッスンを経て英会話力を習得し、外資系企業に転職。現在もさらなる英会話力向上を目指しています。ブログでは、いままでの学習経験をもとに英語の勉強法などを発信中。