こんにちは、いちあるです。
仕事、行きたくないですか??
とくに週末あけ…。
はいはいはい、その気持ちすごくわかります!
私も、週末あけは体が動かない…、というより気持ちが全く動きません。
「あー、今週始まっちゃったな」
「あの仕事、今週中に仕上げないとだよな…」
「クレーム処理たまってるんだよな」
と、まぁ日曜の夜からそんな気持ちを抱いています(私は月曜日から仕事です)。
仕方ないですよね、時間や上司に縛られ、やりたいことはなかなかできず。
そのように思うのも無理はありません。
今日は、そんな仕事がいやになる原因と、少しでも皆さんの気持ちが楽になるようなヒントを考えていきたいと思います。
マジメをやめる
日本人はほんとに真面目な人種だとつくづく感じます。
自分でいうことではありませんが、私もクソが付くほどの真面目人間です。
その証拠に、日本の製品って一般的に高品質と言われますよね?なにをするにも丁寧にしなければと考え、細かい部分まで気を配ります。
これを読んでいるあなたも、完成度の高い仕事を目指し、常に改善を意識したりしていませんか?
真面目は決して悪いことではありません。日本人の文化ですし、長所でもあると思います。ただ、私が言いたいのは「真面目過ぎる」のはよくない…。ということです。
真面目の何が悪いの??
先にも書きましたが、真面目が悪いわけではありません。
ただ、真面目過ぎることでどんな影響があるか考えたことがありますか?
- めちゃめちゃストレスがたまる
- 柔軟性がなくなり、スピード感のある判断ができない
- ルールに縛られすぎてしまい、創造的な判断ができない
ストレスがたまると、身体的にも精神的にも悪影響です。仕事のパフォーマンスにだって影響を与える可能性が十分にあります。
ときにはスピード求められる仕事であっても、真面目であるが故に柔軟な対応ができない。「ルールだから!」で済ませようとすると、その間に問題がどんどんと大きくなってしまう。
そんなデメリットもあります。
真面目と完璧主義
真面目に匹敵する、ストレスの根源として完璧主義があります。
両者かなり似ているところがありますが、完璧主義は成果に重きを置きます。どちらかとプラス人間に多いように思えます。
完璧主義は自分が仕事ができると思い込みがちです。これ自体は悪くないと思いますが、たとえば頼んだ仕事が満足のいく出来栄えでなければ、ストレスとなり最終的には自分でこなしてしまう。
ミスをしてしまったときや、上司から注意を受けたときは完璧主義であるが故に、過度に落ち込み「自分は仕事ができない人間だ」と訳の分からない落ち込み方をしてしまうものです。
やりすぎや考えすぎはよくない
真面目過ぎるひとは、人一倍に気が利く傾向にあるため、人の気持ちを先回りして、指摘を受ける前に行動をとってしまいがちです。
そのため、求められていないことや無駄な作業までもやってしまうことが多くあるように思えます。
それで、ストレスを抱えて自分が壊れてしまったら、本末転倒です。だからこそ、もっと気楽に「やりすぎ、考えすぎをやめましょう」
プラス人間をやめる
プラス思考はいいことばかりではありません。
ポジティブであることに固執しすぎてしまうと、自分自身に対するストレスを増加させてしまいます。ネガティブな感情を受け入れることで失敗や挫折から学びを得て、成長につなげていくことができるのではないでしょうか。
例えば「自分は仕事ができる人間だ」と思わないこと。
誰しも失敗はします。自分に対してポジティブ過ぎてしまうと、失敗したとき不必要に自分を責めてしまう可能性があります。
相手に期待しすぎない
これもあまりよくありません。
(私事ですが、夫婦喧嘩の原因のほとんどはこれです(笑))
自分が相手に対して考えている期待が満たされない場合、失望や不満を感じる可能性があります。期待と現実と一致しないと、がっかりしてしまったり、不快感が生じて大きなストレスとなります。
結局のところ自分含めて人間は利己的なものです。自分のことしか考えていません。相手に対して期待をすることは無駄であると割り切って、自分を変えるようにしたほうがよっぽど賢明だと思います。
職場の付き合いはやめる
会社の飲み会や集まりが好きな人はいらっしゃいますか?
これは人によりけりかと思いますが、すみません私は大の苦手です。
毎回ではありませんが、極力同僚からの誘いは断るようにしています。
とくにやりたいことがある場合は時間を浪費してしまい、無駄にエネルギーを消費してしまいます。
同僚と集まるとどんな話で盛り上がりますか?たいてい、上司や会社の愚痴ではありませんか?
そんな建設的でない集まりなのであれば、割り切って断ってしまうことをお勧めします。
私の場合、無駄に仲良くなりすぎてしまうと、言いたいことを言えなくなってしまう気がするので仕事仲間とプライベートで付き合う仲間とは一線を画しています。
嫌われない努力はしない
何人の同僚がみなさんの職場にいるでしょうか?
おそらく、ご自身と気の合う人、気の合わない人など必ず一人や二人はいると思います。
それと同じで、周りの人もあなたに対して同じ感情を抱いていても不思議ではありません。
あなたが、他人を嫌いになる自由があるんですから、他人もあなたを嫌いになる自由はあるはず。社会とは価値観や好み、その人が生まれてきた背景含め多種多様な人の集まりです。
人から嫌われないよう努力するのではなく、「自分にとって良好な人間関係」を築く努力をしてください。
「自分にとって」とは、「ある一定の距離間も必要」ということ。
苦手な人や自分のことをよく思っていない人とは、不必要な会話はする必要はありません。無理にとけ込もうとすると、逆効果です。
他人の感情を変えることは99%無理だと割り切って接するようにしましょう。
最後に
いかがでしたでしょうか、
みなさんにも、心当たりのある行動が一つや二つありましたか?
もし、当てはまるものがあるのであれば、今日から気持ちを入れ替えて実践してみてください。
少しは気がまぎれ、「気持ちが楽になる」はずです。
人間の行動の背景には「自己肯定感を高めたい」、「社会的な認知を得たい」といった個人的な感情が働いています。
しかし、それ故に不必要な行動や葛藤が生まれ、ストレスの原因となっています。
だから、普段やりがちな行動を見直し、「考えすぎややりすぎ」をひとつづつ減らしていくことに注力してみてはいかがでしょうか?
それでも会社に行きたくなければ、転職することを視野に入れることをおすすめします。
以下に転職に関する記事を書いていますので、併せて読んでみてください。
それではまた!