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どうも、いちあるです!
本日は「選択肢」というテーマで解説をしていきたいと思います。
皆さんは、英語で選択肢というとどのようなイメージを受けますか?
Which one do you want?と聞かれてなんと答えますか?
今日はそんな、「どちらがいい??」と質問された場合に、どのように答えるかについて説明をしていきます。
Both、Neither、Eitherの意味と使い方
例えば、「I can’t decide which restaurant to choose for lunch today.(今日のランチにどのレストランを選ぶか決められないんだ。)」と同僚から相談を受けたらなんと答えますか?
それぞれいろいろなシーンがありますのでひとつずつ見ていきましょう。
bothの場合
「both」は、二つの事柄が示されていて、それらの両方に注意を向けるためにも使用されます。接続詞は「and」が使われます。
- Both the Italian place and the sushi restaurant sound good.
(イタリアンレストランと寿司レストランの両方ともいいと思うよ。
2つ選択肢がある場合に「両方ともすべて」という意味で使われます。
neitherの場合
「neither」は二つの事柄が示されていて、そのどちらも否定する場合に使用されます。接続詞は「nor」が使われます。
- Neither the Mexican place nor the Indian restaurant seem appealing right now.
(メキシコ料理の店もインド料理のレストランも今は魅力的じゃないよね。)
2つ選択肢がある場合に「両方ともすべて否定」という意味で使われます。
eitherの場合
「either」は二つの事柄が示されていて、どちらか一方を選択する場合などに使用されます。接続詞は「or」が使われます。
- Both the Italian place and the sushi restaurant sound good.
We can go to either restaurant.
(どちらのレストランとでもいいよ)
2つ選択肢がある場合に「どちらか一方」という意味で使われます。
both、neither、eitherいずれも2つの選択肢がある場合の答え方として使われます。それは3つ以上選択肢があった場合はどのような答え方をするでしょうか?
【すべて受け入れる場合】
選択肢が3つ以上あり、すべての選択肢が受け入れられる場合、「all」を使ってそれを示すことができます。
- All three options sound good to me.
(3つの選択肢すべてが私にとって良さそうです。)
【すべて受け入れない場合】
選択肢が3つ以上あり、すべての選択肢が受け入れられない場合、「none」を使ってそれを示すことができます。
- None of these options are suitable for me; let’s look for other alternatives.
(これらの選択肢は私には適していません。他の選択肢を探しましょう。)
Both、Neither、Either 単独での使い方
これら単語、語句は文書を構成せずともそれだけで、意味を成すことができます。
- Both:
- Which movie do you want to watch, the action movie or the romantic comedy?
(どの映画を見たいですか、アクション映画ですか、それともロマンティック・コメディですか?)
→ 答え方:Both.(両方です。)
- Which movie do you want to watch, the action movie or the romantic comedy?
- Neither:
- Would you like tea or coffee?
(お茶かコーヒーはいかがですか?)
→ 答え方:Neither, thank you. I’ll just have water.(どちらも結構です。水をいただきます)
- Would you like tea or coffee?
- Either:
- Do you want to go to the beach or to the mountains for vacation?
(休暇にビーチに行きますか、それとも山に行きますか?)
→ 答え方:Either.(どちらでも)
- Do you want to go to the beach or to the mountains for vacation?
Both、Neither、Eitherで「グループ」を表現
「both」、「neither」、「either」で複数の対象や選択肢を指し示す場合は、以下の構文を使います。なお、これらは主語として多く使用されます。
both of ~グループ名:どちらのグループも~である
neither of ~グループ名:どちらのグループも~でない
either of ~グループ名:グループのうちいずれか~である
- Both of the cakes were delicious.
(そのケーキの両方がおいしかった。) - Both of the candidates were equally qualified for the job.
(その候補者の両方が同じくらいの資格を持っていました。) - Both of my grandparents live in the countryside.
(私の両親の両方が田舎に住んでいます。)
- Neither of the books interested me.(
その本のどちらも私に興味を持たせませんでした。) - Neither of the restaurants were open late.
(どちらのレストランも遅くまで開いていませんでした。) - Neither of the options seem appealing to me.
(どちらの選択肢も私にとって魅力的ではありません。)
- You can use either of the two credit cards to pay for your purchase.
(2枚のクレジットカードのどちらか一方を使って購入を支払うことができます。) - Either of the dresses would look great on you.
(そのドレスのどちらか一方があなたにとって素晴らしい見えるでしょう。) - You can choose either of the available dates for the meeting.
(会議のために利用可能な日付のどちらか一方を選ぶことができます。)
まとめ
多変お疲れさまでした。
本日のまとめです。
- 「both」は2つ選択肢がある場合に「両方ともすべて」という意味
- 「neither」は2つ選択肢がある場合に「両方ともすべて否定」という意味
- 「either」2つ選択肢がある場合に「どちらか一方」という意味
- いずれも、文書を構成せずともそれだけで、意味を成すことができる
- 「both of」、「neither of」、「either of」で複数の対象や選択肢を示すことができる
最後まで読んでいただきありがとうございました。
それではまた!
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