いちあるです。
今日は、アメリカのニュース雑誌「Cosumer Reports」より。
今回が初めての英文のニュース記事の話題ですが、海外の自動車事情に興味のある方は読み進めてください。
アメリカではSUVの価格が高騰??
新車の購入を考えているアメリカの消費者の多くは、SUVを購入したいと考えています。
しかし、最近はお手頃な値段でSUVを購入することは難しくなっているそうな…
半導体不足の原因
半導体不足による経済への悪影響は日本でも同じで、例えば自動車を注文しても在庫車がない場合は、車の登録までに3~4か月ほど待たなければならない状況です。
すでに知られていることですが、その原因はコロナウィルスによる、工場や物流の操業停止に加え、テレワークや巣ごもり需要の拡大で、ICチップやテレビのディスプレイで使用する半導体の需要が急拡大したためといわれていますね…
確かに国内のニュースを見ると、国内の自動車メーカはかなりの減産体制を余儀なくされていますね…
アメリカでは20%もSUVの価格が上昇
話をもどしますが、そういった半導体不足に関連した、一時的な工場の閉鎖や労働力の問題が、新しいモデルの不足や、自動車の重大な価格の上昇を引き起こす結果となっているそうです。
例えば、3列シートのSUVモデルに、希望小売価格の20%も高い値段を支払う人々もいるようで、とくにSUVについては多くのモデルで似たようなことが起きているそうです。
いやー、日本ではせいぜい車が来ないとかですんでますけど、車の価格が高騰するとかはありえないですね…
ただ、自動車業界に勤めているいちあるの先輩は、「中古車販売の業者が結構景気がいいんだ」と言っていました。
新車に比べると、すぐ購入の手続きができますしね…
賢いアメリカ消費者のとった手段
とまあ、こんな考えを持つ消費者が増えたとのことです。
そして、アメリカのSUV好きも、ワゴンとかミドルサイズのピックアップトラックとか、ミニバンとか買ったらどうでしょうか??
ということで、SUBARU、TOYOTAなどの日本車(輸入車)を紹介していました。
まとめ
何となく私のイメージだと、アメリカ人はゴツゴツの巨大トラックとか、おそろしく幅広なスポーツかの乗っているイメージがあります。
日本車なんて到底好まれないだろう…と思っていましたが、日本車が海外の記事の中でこんな形で紹介されるなんて嬉しいですね。
日本の自動車を作る職人さん。頑張ってください!!
では!
引用記事:consumerreports