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でました!ダイハツのシリーズハイブリットシステム!!

いちあるです!

いや〜出ましたね!

ダイハツの新型車。「ロッキー」!

何が注目かといえば、ダイハツが独自開発したというシリーズハイブリッド「e-SMART HYBRID」。

プレスリリースから5日ほど経ち、いまさら感は拭えませんが、今日はロッキーとシリーズハイブリッドの紹介をしていきたいと思います。

ハイブリッドって??

ハイブリッドカーは、一般的にエンジンとモーターを動力源としてもつ車のことを指します。

ハイブリッドカーの種類

ハイブリッドカーと聞いて皆さんが真っ先に思い浮かべるのはTOYOTAのプリウスでしょうか?

実はハイブリッドといっても大きく3つのカテゴリー分けがされています。

  • シリーズハイブリッド
  • パラレルハイブリッド
  • シリーズ・パラレルハイブリッド

シリーズハイブリッドとは、エンジンは発電機だけを動かし発電させ、車の駆動はもっぱらモーター電気自動車に発電の機能が追加したクルマとでもいっておきましょう。

パラレルハイブリッドは、車の駆動はエンジンが主体、エンジンのサポートとしてモータがトルクアシストをする。こんな感じです。

シリーズ・パラレルハイブリッドは、低負荷はモータ駆動、高負荷はエンジンとモータのアシストで駆動。走行シーンに合わせてモータやエンジンが動いたり、止まったりします。プリウスなどはここにセグメント分けされています。

最近の主流?

ハイブリッドといえば、シリーズ・パラレルハイブリッドというイメージが筆者にはあります。

TOYOTAもHONDAもNISSANも、発表されたハイブリッドの新型車はこのタイプのハイブリッドでした。

国内で注目を集めたシリーズハイブリッド

そんな、シリーズ•パラレルハイブリッドが主流である中、NISSANがシリーズハイブリッドを発表•発売。

その名もe-power!

その当時月間の販売台数が首位になりました(NISSANが首位を獲得するのは30年ぶりだったそうです)。

ダイハツのe-SMART HYBRID

ダイハツの独自開発システム

TOYOTAの技術やノウハウを使い、ダイハツ独自で開発したシリーズハイブリッドシステムとのことで、小さな車に適したシステムだそうです。

シリーズハイブリッドですから、前述のとおり、エンジンで発電しその電力を使用してモータで走行します。

ちなみにエンジンは1,2ℓの発電専用として設計されたエンジンですね。一応ラインナップはe-SMART HYBRIDに加えて、1200ccのNAと、1000ccのTC(ターボ)もあるようです。

e-SMART HYBRID車にはこんなエンブレムがつくようです。かっこいいですね!!

驚くべきは価格

このロッキーの発表で特に筆者が驚いたのは何といっても価格が安いこと。なんと¥2,116,000でハイブリッドが乗れるなんて夢のようです。

11月1日のプレスリリースの中で、ダイハツは…

「良質廉価」「最小単位を極める」「先進技術をみんなのものに」という基本思想のもと、1m、1g、1円、1秒にこだわり、お客様の生活に寄り添ったクルマづくりに取り組んできました。

あざーっす!!もうなんか感動ですね!

また、「スマートペダル」を搭載しているので、アクセルペダルの踏み加減を調整するだけで、車速をコントロールすることができます。

ちなにみこれはNISSANの「エコペダル」「eーPedal」と同じですね。

筆者がシリーズハイブリッドをすすめる理由

みなさん電気自動車に乗ったときはありますか??

いや…むちゃくちゃ力あるんですよ。

著者は古いガソリン車を大切に乗っていますが、昨今の車のなかで、電気自動車だけは乗り換えたいと思いました。

電気自動車で使っているモータの特徴は、エンジンのようなトルク特性(山なりの特性)とは異なり低回転時に最大トルクを生み出します。

だから、加速がむちゃくちゃいい!!

思い通りに車がついてくる感じというか…、ラジコンを運転している感じというか…

筆者の感覚でいうとガソリン3000ccくらいのトルクは間違いなくありますね。でも、モータの大きさは250ccのエンジンほどの大きさでしょうか…

だから軽量化という点でも貢献しているんですね。

ただ、電気自動車は充電しなければ走らない(充電時間が最短でも30分はかかりますし)。対して、シリーズハイブリッドはガソリンで充電ができるわですから、電気自動車より利便性が高い

だから、シリーズハイブリッド車は小回りのきく高級車をのっている感じなんですよ!

だから好きなんです。

スペック比較

同じシリーズハイブリッドのNISSANのNOTEとスペックを比較してみましょう。

車名 グレード 価格 燃費(WLTC) モータ最大出力(kw) モータ最大トルク(N・m)
NOTE(日産) X ¥2,186,800 28.4km/L 85 280
ロッキー(ダイハツ) X HEV ¥2,116,000 28,0km/h 78 170

 

価格はロッキーの方が安いですね。

出力に関してはNOTEが勝りますが、間違いなくダイハツの主力商品となるのではないでしょうか?

まとめ

ということで、本日はダイハツのロッキー(シリーズハイブリッド)について紹介しました。これから、間違いなく激戦区となるであろう、シリーズハイブリッド。

ダイハツは軽自動車にもe-SMART HYBRIDを展開するとのことです。いつ発表となるのか筆者もワクワクしています。

ほかのメーカの電動化技術も楽しみですね。

では今日はこのあたりで!!

ABOUT ME
ichiaru
30代中盤より英語学習を始め、TOEICスコアを350→825に向上。2000回以上の英会話レッスンを経て英会話力を習得し、外資系企業に転職。現在もさらなる英会話力向上を目指しています。ブログでは、いままでの学習経験をもとに英語の勉強法などを発信中。