- 英語教材が多すぎて選べない
- どれも続かなかった経験がある
- 自分に合った教材を知りたい

30代中盤より英語学習を始め、TOEICスコアを350→825に向上。2000回以上の英会話レッスンを経て英会話力を習得し、外資系企業に転職。現在もさらなる英会話力向上を目指しています。ブログでは、いままでの学習経験をもとに英語の勉強法などを発信中。
「英語を勉強したいけど、どの教材がいいのか分からない…」そんなふうに感じたこと、ありませんか?
実は、英語学習者の約6割が「教材選び」でつまずいた経験があるんだとか。たしかに、種類も多いし、評判もバラバラ。選ぶだけで疲れてしまうこともありますよね。
この記事では、初心者でも楽しく続けられる「本当におすすめできる英語教材10選」を厳選して紹介します。それぞれの特徴や使いやすさもわかりやすく解説。
あなたにピッタリの英語教材が見つかれば、学習がグッと楽しくなるはず。
気になる教材がきっと見つかるので、ぜひ読み進めてみてくださいね。
英語教材選びで挫折する人が多い理由

「英語を始めよう」と思って教材を買ったのに、結局ほとんど使わなかった。そんな経験って意外と多くないですか?
せっかく時間もお金も使って準備したのに、3日坊主で終わってしまうのはもったいないですよね。
英語教材の挫折理由にはいくつか共通点があります。ここでは、その代表的な要因を紹介していきます。
- 続かない原因を知らずに教材を選ぶ
- 自分に合わない教材を選んでしまう
- 効果を感じにくくやる気が下がる
なぜ英語教材が続かないのか
まず大きな理由は「最初から完璧を目指しすぎること」。
毎日1時間やると決めて、1日でもできないと自己嫌悪になってしまうんですよね。
また、難しすぎる内容を選んでしまうと、理解できない部分が積み重なって挫折の原因になります。
英語教材が「義務」になると、楽しさがなくなってしまうのも問題なんです。
楽しめない教材は、モチベーションも維持しにくく、気づけばやらなくなってしまうんですよね。
教材の選択ミスによるモチベーション低下
教材選びは最初の関門とも言えます。
「評判がいいから」「有名だから」と選んだ教材が、自分のレベルや目的とズレていると苦痛になるだけ。
たとえば、英会話を身につけたいのに文法ばかりの教材だと、思うように進まずイライラしませんか?
- 自分のレベルを把握していない
- 目的に合わない教材を選んでいる
- 教材の形式が合っていない
自分に合った教材選びがモチベーション維持のカギということを意識したいですね。
成果を感じられないままやめてしまう原因
やる気を継続するには、「できるようになってる!」という実感が欠かせません。
でも、英語はすぐに成果が出るわけじゃないので、途中で不安になってしまう人も多いんです。
特に独学だとフィードバックがないから、「この方法で合ってるのかな?」と迷いがち。
- 成果を感じにくい教材内容
- 目に見える進歩がない
- 比較対象がなく自信を失う
こうした状況が続くと、学習自体が重荷になってしまい、やがてフェードアウト。
小さな達成感を積み重ねられる教材を選ぶのが大切なんです。
私も同じ経験があったからこそ伝えたいこと

実は私も、最初は英語の教材が続かなくて苦労したんです。気合いだけで始めても、3日で手が止まる。そんな繰り返しが何度もありました。
「やっぱり自分には無理かも」と思ったことも。けど、あることをきっかけに変わることができたんですよね。
うまくいかなかったからこそ、わかることがたくさんあります。
- 学習が習慣化したきっかけ
- 教材選びで失敗した体験
- 挫折から学んだアドバイス
続かなかった私が変わったきっかけ
昔の私は、完璧主義で「1日も休まずやる!」と決めていました。でも、それが逆効果だったんです。
ある日、思い切って「5分だけでもOK」というルールに変えてみたんです。すると不思議なことに、気持ちがすごく楽になって。
それからは毎日少しずつ続けることができるようになって、結果的に大きな成果につながったんですよ。
短時間でも「続けること」こそが最強の武器だと気づけたのが、私のターニングポイントでした。
英語に苦手意識があった頃の失敗談
学校のテストではいつも赤点ギリギリ。英語の授業がある日はお腹が痛くなるほどでした。
そんな私が選んだのは、分厚い文法書。見た瞬間に「あ、ムリだ」と思ったけど、なぜか続けようとしていたんですよね。
難しすぎる教材は心を折るだけ。自分に合わないものを使っていたら、やる気なんて出るわけがないんです。
身の丈に合った教材選びが何より大切だと、今ならハッキリわかります。
同じ悩みを持つ人へ伝えたいメッセージ
英語が続かないと、自分を責めたくなることもありますよね。でも、あなただけじゃないんです。
うまくいかない時期があるのは当たり前。それを経験した人ほど、後でグッと伸びるものです。
今までの方法が合わなかっただけかもしれません。無理なく続けられる方法は、きっと見つかります。
焦らず、自分のペースで進んでほしい。それが、継続の一番のコツなんです。
初心者におすすめの英語教材10選

初心者が英語学習を始めるなら、選ぶ教材はとても重要です。
最初にどんな教材を手に取るかで、英語の楽しさも習慣化のしやすさも変わってくるんですよね。
ここでは私が実際に試したものを含め、使いやすく効果が高いと感じた教材を厳選して紹介します。
- オンライン完結型で使いやすい教材
- スピーキングが鍛えられる教材
- 文法や単語に強くなる教材
- 初心者でも続けやすい工夫がある教材
- 子どもや家族と一緒に使える教材
1. スタディサプリENGLISH
動画とアプリで完結するスタディサプリENGLISHは、初心者にとって心強い味方。
1回3分でできるレッスンだから、忙しい人でも習慣化しやすいんです。
日常会話に強くなりたい人や、TOEICのスコアを伸ばしたい人にも対応できるコンテンツの幅広さが魅力。
- 短時間で学べて継続しやすい
- アニメ風のストーリーで飽きない
- 復習機能が充実している
2. DUO 3.0
単語帳の中でもロングセラーのDUO 3.0は、効率よく語彙力を上げたい人にピッタリ。
例文の中で単語を覚える構成なので、記憶に残りやすいのが特徴です。
ただし内容は少し硬めなので、文法の基礎がある程度ある人におすすめ。
音声と一緒に使うことで効果が倍増するので、CDまたはアプリの併用がカギですよ。
3. 英会話リンゲージ オンライン教材
英会話スクール「リンゲージ」のオンライン教材は、会話に特化した学習ができます。
ネイティブの発音が学べる動画や、チャットで練習できるサービスも魅力。
講師とのやりとりを通じて、実践に近い感覚をつかめるのがいいですね。
- 会話力を重視する人向け
- オンラインで完結できる
- 初心者でも安心のカリキュラム
4. NHKラジオ英会話
コスパ最強と言ってもいいのがNHKラジオ英会話。
毎月のテキスト代のみで、質の高いレッスンが毎日聞けるのは本当にありがたいんですよ。
内容は基礎から応用まで幅広く、通勤時間や家事中などの“ながら学習”にもピッタリ。
スマホアプリ「らじる★らじる」を使えば、いつでもどこでも聞けるのも便利ですよね。
5. トーキングマラソン
英語を“話せる”ようになりたい人に支持されているのが、トーキングマラソン。
アプリを使って、自分の発音を録音しながら練習できるから、独学でもスピーキングが鍛えられるんです。
瞬間英作文トレーニングも取り入れていて、英語脳を育てるにはうってつけ。
- 発音やスピーキング力が向上
- 1回10分の短時間トレーニング
- 初心者向けの丁寧な解説あり
6. 英語耳(音読教材)
リスニング力を高めたいなら「英語耳」はかなりおすすめ。
ネイティブの発音を真似しながら音読することで、耳と口が同時に鍛えられるんですよ。
教材は書籍とCDがセットになっていて、音声を聞きながら練習できる形式。声に出して読むことで、理解も深まります。
聞こえた音をそのまま発音する力を育てるにはピッタリの教材ですね。
- 音読でリスニングと発音を同時に鍛える
- 声に出すことで記憶が定着しやすい
- 学習習慣も身につきやすい
7. TED Talks × 英語字幕学習
ちょっと上級な印象があるTED Talksですが、初心者でも使い方次第で効果的な教材になります。
特におすすめなのが「英語字幕」をつけて見る方法。最初は難しく感じても、ナチュラルな英語表現に触れることができます。
テーマも多彩で飽きにくく、スピーカーの話し方も丁寧。聞き取り練習にもぴったりなんですよ。
- 本物の英語に触れられる
- 好きなテーマで学習できる
- 字幕で語彙や表現もチェック可能
8. YouTube英語学習チャンネル
無料で使えて効果的なのがYouTube。英語学習に特化したチャンネルがたくさんあるんですよ。
特に初心者には、わかりやすく説明してくれる日本人講師のチャンネルが人気。
手軽に何度も繰り返し見られるのも大きなメリットですよね。
「見て学ぶ」から「声に出して学ぶ」へとステップアップしやすいのもポイント。
- 隙間時間にすぐ学べる
- 無料で始められる
- チャンネルを選べば初心者向けも豊富
9. 英単語アプリmikan
英単語をスキマ時間で覚えたい人にぴったりなのがmikan。
ゲーム感覚で学べるから、楽しみながら単語力を伸ばせるのが魅力なんです。
レベル別・試験別に単語が分かれているので、目標に合わせて学習をカスタマイズできます。
短時間でも効率よく覚えられる仕組みが工夫されていて、忙しい人にも最適です。
- 1日数分でも成果が出やすい
- アプリで気軽に続けられる
- 音声付きで発音も同時に確認
10. 瞬間英作文シリーズ
英語を話せるようになりたいなら「瞬間英作文」シリーズは外せません。
日本語を見てすぐに英語に訳すトレーニングで、スピーキング力がグンと伸びるんですよ。
難しい構文はなく、中学英語レベルで構成されているので初心者でも安心。
とにかく口に出す練習ができるので、英語を「使える」感覚が育ちます。
- 話す力を伸ばしたい人向け
- 英文作成の瞬発力がつく
- 中学レベルから無理なく始められる
英語教材を使うことで得られる4つの変化

ただ英語を学ぶだけでなく、適切な教材を選ぶことで得られる変化って大きいんです。
使い方次第で、学習へのモチベーションや日々の生活にもプラスの影響があるって驚きですよね。
ここでは、英語教材を正しく活用したときに訪れるポジティブな変化を4つご紹介します。
- 気持ちが前向きになる変化
- 英語に対する自信の芽生え
- 学習の習慣化ができる効果
- 英語力が生活に活きる場面
モチベーションの維持が楽になる
教材の中には、目に見える成果や達成感を与えてくれるものがたくさんあります。
クイズ形式だったり、スコアで成長がわかる仕組みがあると、やる気が自然と湧いてくるんですよね。
結果が少しずつでも目に見えることで、「自分でもできるんだ」という感覚が生まれます。
継続する力は、実は小さな満足の積み重ねから生まれてくるものなんです。
英語に自信が持てるようになる
最初は「どうせ自分には無理」と思っていても、毎日の積み重ねで気づけば少しずつ話せるようになっていたりします。
教材を通じて成功体験を得ることが、自己肯定感にもつながるんですよね。
一つひとつの「わかる」「言えた」の積み重ねが、自信に変わっていくのは本当に大きな変化。
少しでも話せた自分を褒めてあげることが、次への原動力になります。
学習の習慣化がスムーズにできる
毎日やるのが当たり前になると、英語学習はグッと楽になります。
アプリやオンライン教材は通知機能やカレンダー表示など、継続をサポートする仕組みが整っているものも多いです。
「やらなきゃ」ではなく「今日もやろうかな」に変わると、もう習慣化成功のサインかもしれません。
自然に続けられる仕掛けがある教材は、初心者にはとても心強いんですよね。
知識が日常で活かせるようになる
英語を学んだ成果が、ふとした場面で役立つと嬉しくなりますよね。
たとえば、海外のYouTube動画を字幕なしで理解できたり、外国人観光客に話しかけられても対応できたり。
教材の知識が「実生活で使える」瞬間に、英語って一気に身近に感じるようになるんです。
学んだことが実際に活かせた実感は、何よりのモチベーションになりますよ。
英語教材を始めるなら今すぐがおすすめな理由

「そのうち始めよう」って思っているうちに、気づけば数ヶ月経ってた…そんなことありませんか?
英語学習は、スタートのタイミングが早いほど成果も早く出るもの。今の一歩が、未来の自分を変えてくれるんです。
迷っている時間こそが一番の損失。少しでもやる気がある今こそ、始め時かもしれませんよ。
- 気持ちが高まった瞬間を逃さない
- 継続のコツは早めに習慣化すること
- 始める時期で半年後の成果が変わる
「思い立ったが吉日」の原理を活かす
やる気が出た瞬間って、自分の中でもエネルギーが高まっている時期なんです。
だからこそ、「そのうちやる」じゃなくて「今やる」が何より大切。
始めるなら熱が冷めないうちに。感情の勢いをうまく使うことで、意外とすんなり始められたりしますよ。
最初の一歩を後回しにしないこと。これが行動できる人とそうでない人の分かれ目かもしれません。
習慣形成には早めの行動が鍵
習慣は、始めた時期が早いほど根付きやすいと言われています。
人間の脳は「新しい刺激」に強く反応する性質があるので、最初の1〜2週間がすごく大事。
その期間を乗り切ると、英語学習が“日常の一部”に変わってくるんですよね。
思い立った日から始めることが、未来の継続力につながると考えてみてください。
今始めることで半年後に差がつく
英語学習は、1日で劇的に変わるものではありません。
でも、今始めれば、半年後には「始めなかった自分」と大きな差がついているかもしれません。
30分/日 × 180日 = 90時間。それだけの時間が英語に積み重なると考えると、すごくないですか?
未来の自分を変える準備は、今日からでもできる。そう思えば、一歩が軽くなりませんか?
英語教材で成果を出すための6つの行動

教材を買って満足してしまう…そんな経験ありませんか?実は、学ぶ前の「準備」と「習慣」が結果を左右するんです。
教材の良さを活かせるかどうかは、使い方次第。ほんの少しの工夫で、学習の質は大きく変わります。
ここでは、英語教材で最大限の成果を出すためにやっておきたい6つの行動をご紹介します。
- 学習の目的をハッキリさせておく
- 毎日の生活に英語時間を組み込む
- 記録を残して自分の成長を見える化する
- 自分に合ったペースで定期的に振り返る
- 達成を実感できる仕掛けをつくる
- 続けた自分をしっかり褒める
1. 目標設定を明確にする
「何のために英語を学ぶのか?」を言葉にしておくと、迷いが減ります。
たとえば「海外旅行で困らないように」「仕事でTOEICの点数を上げたい」など、自分の生活に結びついた目的が効果的。
目的が明確な人ほど、モチベーションが長続きしやすいものなんですよね。
目標を紙に書いたり、スマホの待ち受けにするのもいい方法ですよ。
2. 毎日のスケジュールに組み込む
英語学習は「時間を見つけてやる」ではなく、「時間を決めてやる」が正解。
たとえば「朝のコーヒータイムに10分」「通勤電車の中でアプリを開く」など、日常の流れに組み込むことが習慣化のコツ。
学習が“特別なこと”でなくなる瞬間から、継続がグンとラクになりますよ。
無理のない時間帯を見つけるのがポイントです。
3. 進捗を記録する習慣をつける
「今日は何をどれだけやったか」を記録するだけで、やる気がアップします。
カレンダーにシールを貼ったり、アプリで学習記録を残すなど、見える形で成長を追える工夫が大事なんですよね。
記録を見返すと、自分の頑張りが実感できるので、モチベーションの維持にも役立ちます。
記録が続くと、逆に「今日はやらなきゃ」って気持ちになるのも面白いところです。
4. 定期的に見直しを行う
始めたときと今では、理解度や目的が変わっていることもあります。
「この教材、まだ自分に合ってる?」と振り返ることも大切なんです。
学習の内容やペースを見直すことで、無理なく続けられる環境を作れます。
定期的な微調整が、長く続けるコツになるんですよ。
5. 成果を確認できるタイミングを設ける
毎日やっていると「本当に成長してるのかな?」って不安になることもありますよね。
そこで大事なのが、月に1回など定期的に成果を見える形で確認すること。
たとえば模試を受けてみたり、以前できなかった文章を読んでみると、自分の変化に驚けるかもしれません。
成果を実感できると、自信と継続力が倍増しますよ。
6. 自分にご褒美を用意する
「頑張ったら好きなスイーツ」「1週間続いたら映画を観る」そんなちょっとしたご褒美が、学習の原動力になるんです。
子どもだけじゃなく、大人にも報酬は効果絶大。ご褒美があると、自然と続けようという気持ちになりやすいですよね。
小さな目標とご褒美のセットを作っておくと、継続がかなりラクになりますよ。
「今日は頑張ったな」と思える日は、自分をしっかり褒めてあげてください。
英語教材選びで未来は大きく変わる
英語学習に「遅すぎる」なんてことはありません。でも、今日始めるかどうかで半年後のあなたは確実に変わります。
この記事で紹介したように、自分に合った教材を選び、続けるための工夫を取り入れるだけで、英語はもっと身近で、もっと楽しい存在になるんです。
はじめの一歩を踏み出すだけで、自信・習慣・成果が自然とついてきます。難しく考えすぎなくても大丈夫。
「やってみたいな」と思ったその気持ちが、何よりのスタートラインなんです。
未来の自分にありがとうって言えるように、まずは今日できる小さな一歩を踏み出してみてくださいね。
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