どうも、いちあるです。
まだまだ寒い日が続きますね。
会社の業績も悪く、私の財布と心はいつも寒いですが…。
とまあ、それはさておき本日は「have」について解説をしていきたいと思います。
ご存じの通り、この「have」という単語、ものすごく使い道がありますよね…。一般的に使われているのは「持つ」という意味であったり、「食べる」という意味だったり。
ただ、一般的に使う単語だからこそわからないことも多くないですか?
とくに私は「have got」と「have」の違いが正直わかっておりませんでした。
どうでしょう?皆さんもまだボヤ~とした感じでしかわからなかったりしてないですか。
はい!!そんな方に、本日は「have」と「have got」の違いについてもまとめましたので最後まで読んでいただけると、その違いにも理解が進むと思います。
それではいってみましょう。
「X」でも簡単な解説をのせております。フォローをお願いします!
「have」と「have got」の違い
実はこんな違いがあったこと知っていましたか?
なんとなく「have got」は「持つ」という意味があることは知っていましたが…
英文法って面白いですよね!毎日の積み重ねが、次への一歩。#英文法 pic.twitter.com/plAoJpl4vf
— いちある@ippoippo (@ippoippoAruku) March 21, 2024
「have」の基本的な使い道
所有していることや所持していることを示す
何かを所持していたり、持っていたりを表します。例えば兄弟姉妹がいることなどもこの意味に該当します。
- I have a car.”(私は車を持っています。)
- She has two brothers. (彼女は兄が2人います。)
経験などを示す
過去に起きた経験や、病気にかかったときなどに使われます。
- I have a headache. (頭が痛いです。)
- They have a good time at the party.(彼らはパーティーで楽しい時間を過ごしました。)
習慣などを示す
日常の行動や普段やっていることを表現する場合にも使われます。
- I have breakfast every morning. (私は毎朝朝食をとります。)
- She has a habit of reading before bed. (彼女は寝る前に読書する習慣があります。)
上記以外手でも、「have + to + 動詞」で「○○しなければならない」と表現したり、「完了形」などでは「have」が助動詞として機能する場合もあります。
「所持」をしている意味で使われる「have」
そう、実はこの「持っている」という意味で使われる「have」は「have got」をそのまま代用することができます。
意味としてはほぼ同じです。
ちなみに「have got」は完了形とは違うので注意してください。
実際に使われるシーンですが、「所持を強調したいとき」や「口語的」につかわれたり、それとイギリス英語では「have」の代わりに「have got」を使うケースが多いようです。
少し例文を見ていきましょう。
- I have a smartphone.
(私はスマートフォンを持っています。) - She has a beautiful necklace.
(彼女は美しいネックレスを持っています。) - They have a big house.
(彼らは大きな家を持っています。)
これら「持つ」を表す「have」は「have got」にすることができます。
- I have got a smartphone.
(私はスマートフォンを持っています。) - She has got a beautiful necklace.
(彼女は美しいネックレスを持っています。) - They have got a big house.
(彼らは大きな家を持っています。)
また、これらと同様に病気などを表す場合も「have got」を使うことができます。
- I have got a headache.
(頭が痛いです。)
「have got」の疑問文は「Have」を先頭に持ってきます。また、否定文は「have not」とします。
※ 「have」は一般的に「do」を用います
- Have you got a passport?(パスポートをお持ちですか?)
- Has she got any siblings?(彼女には兄弟がいますか?)
- We haven’t got much time.(時間があまりありません。)
- He hasn’t got any experience in cooking.(彼は料理の経験がありません。)
「have got」を使えないケース(haveしか使えない)
おおよそ、何らかの「アクション(行動)」や「経験」を表す場合は、「have got」を使うことができません。
「have got」は「持つ」を意味する場合にのみ代用できると覚えるとよいでしょう。
- He has a habit of going for a run every morning.
(彼は毎朝ランニングをする習慣があります。) - I have breakfast.
(朝食を食べます) - I have a cup of coffe.
(コーヒーを飲みます) - she has a party.
(パーティに参加します) - You have a good time.
(楽しい時間を経験しました)
和訳を見て気が付いたと思いますが、すべて「持つ」という意味ではなく、「行動」や「経験」を表していますね。
「ing」形にできる「have」
通常「have」は進行形にすることはできませんが、これは「持つ」という意味に限ってです。
つまり、「アクション(行動)」などを意味する場合には「ing」形にすることができます。
- He is having coffee.
(彼はコーヒーを飲んでいます。) - She is having a nap.
(彼女は昼寝をしています。) - We are having a meeting.
(私たちは会議を開催しています。) - They are havingdinner.
(彼らはディナーを楽しんでいます。)
まとめ
大変お疲れさまでした。
本日のまとめです。
Have | Have Got |
---|---|
主に所有や持ち物を示す。 | 口語的な表現で、所有や状態を示す。 |
Have の方がフォーマルな表現。 | Have Got の方がカジュアルな表現。 |
「Have」 は助動詞としても使われる。 | 「Have got」 は完全動詞として使われる。 |
「行動」や「経験」を表す場合でも使うことができる。また、この場合は「ing」形にすることができる | 「行動」や「経験」を表す場合は使うことができない |
疑問文は「Do」を先頭に持ってくる | 疑問文は「Have」を先頭に持ってくる |
否定文は「do not」を使う | 否定文は「have not」を使う |
最後まで読んでいただきありがとうございました。
それではまた!