- 「来週、海外出張な!」といわれた人
- 何とかして海外出張をやめたい人
- 将来の海外出張に不安を感じる人
何やかんや逃げてきたど…。海外出張だって。行きたくねーな…。
いきなり上司から「明日から出張!あっ、ちなみに海外だけどよろしくね!」なんて言われてしまった…。経験ありますか?もしくは、そんなことにおびえていませんか?
「海外出張が怖い」
「家族が心配で出張に行きたくない」
「準備が大変でストレスを感じる」
初めての海外出張は嫌ですよね…。私も実はそう思っていた一人です。
実際、多くの人が海外出張に対して同じような不安を抱えてたりします!でも、対策を知ることで不安は激減します。
この記事では、海外出張に行きたくない理由とその解決策を私の経験をもとに紹介します。上司や同僚との交渉術、不安を軽減するコツ、ストレスを減らす方法などを詳しく解説します。
この記事を読むことで、あなたは海外出張に対する不安を軽減し、より自信を持って出張に臨めるようになります。
不安を解消し、ストレスなく海外出張を乗り越えるための具体的な方法を知りたい方は、ぜひこの記事を最後までお読みください。
- 嫌だな…と感じる海外出張のストレスをなくす方法
- 海外出張を免れる手段
- 海外出張を楽に感じるためにすべきこと
30代中盤より英語学習を始め、TOEICスコアを350→825に向上。2000回以上の英会話レッスンを経て英会話力を習得し、外資系企業に転職。現在もさらなる英会話力向上を目指しています。ブログでは、いままでの学習経験をもとに英語の勉強法などを発信中。
海外出張行きたくない理由と解決策
国内出張ですら、嫌なのに海外出張なんて…。とうとうこの日が来てしまった…。
海外出張に行きたくない理由は人それぞれ、そう!「人それぞれ」なんですよね💦
でもなんで、不安なんですか?
「海外出張いやだな…」と思うのには理由があります。
海外出張の主な不安要素
海外出張に行きたくない理由として多くの人があげるのが、不安要素です。具体的には以下の点が多いのではないでしょうか?
- 言葉が通じるか不安、外人と話した経験が少ない
- 病気になったらどうしよう…。けがをしたらどうしよう…。
- 家族との連絡は?家族になにかあったら連絡を取ることができるのか?
- 現地で迷子になったらどうしよう。
- 海外での仕事をうまく終えて帰ってくることはできるか
正直言うと、上記のいずれも避けて通ることはできません。
これらの不安を軽減するためには、徹底的な事前の準備が大切です。できることは限られているかもしれませんが、それだけでかなり、ストレスを軽減することができます。
必要最低限の挨拶や質問フレーズを学んでおきます。もし時間があるのであれば、オンライン英会話などを1月限定で使ってみるのもいいかもしれません。
また、最悪の場合を想定して翻訳アプリをインストールして、使い方を理解しておきます。
持病がある場合は薬を持参し、現地での健康管理にも気を付けましょう。
ただし、飛行機に乗る場合は、薬の量や機内へ持ち込む際などに医師の診断書が必要になるケースがあります(頭痛薬や風邪薬は全く問題ありませんが、成分が分かるようにパッケージのまま持ち込むことをおススメします)。
ここは、事前に確認しておく必要があります
いつでも家族と連絡を取れるようにしておきます。
スマホにはローミングという機能があります。
海外の通信サービスを利用して、日本の通信サービスにアクセスをする方法です。契約されている機種やプロバイダによってはSIMカードなどを準備をする必要がある場合もありますが、ローミングの設定さえスマホですれば、海外で使用できる場合もあります。
私はdocomoを使っていますが、現地についたらそのままローミングされていました(ahamoですが、契約の範囲であれば、追加料金はかかりませんでした。)
ただし、電話は国際電話扱いになるため、電話帳から直接電話をかけようとしてもつながりません。別途国コードを追加する必要があります(日本の場合は「81」です)。
国際電話はめちゃくちゃ高いので、LINEでのやり取りがおススメです。
もちろん直接現地の言葉でコミュニケーションを取れればいいのですが、難しい場合がほとんどでしょう。
この場合、出張前に現地の目的地や、滞在先のホテルの住所を現地の言葉で書き、印刷をして常に持ち歩くかばんに入れておきます。
タクシーに乗る場合もかなり重宝します。
それと、現地の日本大使館や領事館に連絡すると、サポートを受けられる場合があります。連絡先を事前に確認しておきましょう。
ここはあなた次第です!
現地のスタッフやパートナーと常日頃から良好な関係を築くことが大切です。海外出張を成功させるには現地のカウンターパートの助けが大きなカギです。
私も、海外出張の際にはいつも助けられています。
海外出張行きたくない時の交渉術5選
「いや…、そうじゃなくてそもそも海外出張に行きたくないんだけど…」という方は、腹をくくって会社と交渉することも一つの手かもしれません。
根気強く、上司に説明して納得を得ましょう。
ただし、多用は禁止です(-_-;)
あなたの会社での評価が下がってしまう可能性がありますので…。
上司に納得してもらう方法
上司に納得してもらうためには、具体的な理由と代替案を考えましょう。
重要なのは、「自信がないから…」ではなく、家庭の事情や健康問題など、個人的な事情を理由に使うという点が重要です。その際、感情的にならず、冷静に話すことを心がけましょう。どうしても理由が見つからなければ、嘘だっていいと思います(ばれなければの話ですが…)。
また、代替案として他の社員に出張を任せることを提案することも効果的です。
そのためにも、上司だけではなく替わりに行ってくれそうな人に事前に相談しておくと話がスムーズにまとまりやすいです。
上司にとっても業務がスムーズに進むことが重要ですので、代替案を用意することで、納得してもらいやすくなります。
同僚に出張を代わってもらう方法
同僚に出張を代わってもらうためには、普段から信頼関係をつくっておくことが前提です。
日頃から同僚と良好な関係を保ち、助け合う姿勢を見せておくことで、お願いしやすくなります。
実際にお願いするときは、メールやチャットではなく、直接会って話しましょう!
代わりに出張に行ってもらうことで、あなたも別の機会に同僚をサポートしてあげるといいですね。give&takeの考えがあれば問題ありません。
代替案を提示する前の準備
代替案を提示する際には、具体的かつ現実的な提案が必要です。
主に以下の点に注意しておきましょう。
- 適切な人材かどうか(言語能力や専門知識があるかどうか)
- 現地での仕事に対する引継ぎを済ませる
- 国によってはビザが必要になるため、その点も調べておく
- 帰国後に現地での仕事のフォローアップができるようにしておく
もちろん、お願いは直接会って説明をしますが、説明した内容を必ずメールなどの文書で送信してください。
その引継ぎがスムーズに進みます。
交渉のタイミングと準備
交渉のタイミングは早ければ早いほどいいです。
そもそもパスポートやビザが取れなかったり、現地でやるべき仕事の引継ぎに時間を要する場合があるからです。
「来週行ってくれ!」なら間に合うかもしれませんが、「今週」「明日」といわれた場合は、腹をくくってあきらめるしかありません。
気持ちを切り替えて、どのようにメンタルをつくっていくかを考えることが得策です。
海外出張行きたくない気持ちを楽にするコツ
そもそも、「出張に行きたくない!」を和らげることができればいいですね!
「いろいろ交渉してみたけれどダメだった…」
もうそんな状況なのであれば、腹をくくるしかありません。
でも、よくよく考えてください。
海外出張に抜擢されたということは、それはあなたが期待されているからです。
世の中には「海外出張が夢」なんて人もいるくらいです。もう少し前向きに考えてもいいかもしれませんね。
メンタルを強化する方法
まず、自分自身にポジティブな言葉をかけてみてはいかがですか?
「自分は期待されている」「自分ならできるはず」と自信を持って言い聞かせてください!
まだ、出張までに時間があるのであれば日記などをつけてみてみるのもいいかも。少しでもいいので、気持ちの整理をつけるのもありかもしれません。
たかだか日記なんて思わないでください!実際日記にはめちゃくちゃ高い効果があって、日記を書くことで、問題を客観的に捉え、解決策を見つけやすくなったり、実際の書く過程で、新しい視点やアイディアが生まれることもあります。
これは私がブログを書いている経験からもそうですし、日記を書くことの効果については多くの研究が行われており、具体的なエビデンスがあります。
家族や友達と連絡を取る準備をする
家族や同僚などののサポートってすごく大切で、家族、友人、同僚などのサポートを受けることで、孤立感や不安がかなりなくなります。
まず、事前に周囲の人に相談しておきます。
おそらく海外出張をしたときの日々のストレスは、国内出張よりも高く、宿泊先に戻ってくると疲弊しているはずです。
「家に帰りたい…」なんて、普段は口に出さないような言葉が出てくるかもしれません。
そいういったときは、LINEやPCを使って、家族とテレビ電話をしてみてください。気持ちがすごく楽になります。
私も、出張前に事前に家族に言っておいて、夜○○時に連絡するね!と伝えておき、仕事が終わったら子供と話したり、仕事中であれば同僚と話したりして気を紛らしています。
これで気持ちの整理がついた??でしょうか?
さぁ!あとは海外出張に向けた準備を進めていきましょう。
出張の準備がストレスを軽減してくれる
海外出張に行きたくない時のストレスを軽減する方法について話してきましたが、意外と海外出張の準備をしていると気持ちが楽になってくるものです。
なぜ?
十分な準備を行うことで、何か問題が発生した場合でも対処できるから、といったような安心感の一種なのかもしれません。
出張前の準備と計画
出張前の準備と計画がしっかりしていると、ストレスが軽減されます。以下のポイントを意識してみてください。
出張先の文化、言語、ビジネス習慣、交通手段、気候などを事前にリサーチ。以外に言葉の不安が高かったりしますので、基本的な挨拶やフレーズを覚えることで、現地でのコミュニケーションが断然に楽になります
持ち物リストを作成することで、必要なものを漏れなく持参でき、現地での不便やトラブルを防ぎます。
以下代表的な持ち物リストを作成してみました。必要に応じて参考にしてください!
健康を保つための準備を行うことで、出張中の体調不良を防ぎ、パフォーマンスを維持できます。
私の場合、日本からの同僚が体調不良で、出張先で体調を崩してしまい最悪な事態に陥りました。
医者にも行くのも躊躇してしまいますから、事前の体調に気を配ることは絶対にしましょう!
スケジュールを事前に確認することも、準備のうちです。
待ち合わせ場所や、電車の時間、フライトの時間など、ある程度予定が明確であれば、余裕を持った行動ができ、突発的な変更にも柔軟に対応できます。
突然の予定変更や過密なスケジュールを避けることはストレスの軽減につながります。
軽い散歩が出張中のストレスを軽減
出張中にストレスを感じないようにするためのおススメの対策を紹介します。
私の場合、出張中は必ず軽い運動をするようにしています。
といっても、ジムでガツガツ筋トレするというものではなく、散歩や軽いジョギングで十分です。
知らない国、知らない街並みを見ながら何も考えずに散歩するだけでかなり気持ちが楽になります。
新たな発見があったり、普段日本では見れないものが見れたり、結構楽しいです。
ただし、異国ですから、滞在する地域の安全性や治安情報を事前に調査し、観光客に人気のあるエリアや避けるべきエリアを把握しておきましょう。
もちろん貴重品やパスポートは持ち歩きます。
海外の場合、現地で開催されるイベントやデモが開かれることも少なくありませんから、その点は十分に注意しましょう。
海外出張は意外に疲れるもの。帰ってきたらゆっくりと
海外出張は、国内出張と違ってかなりストレスと疲労が残ります。
知らない言葉と接し、緊張し、どこに行ってもAWAY感満載で過ごさなければなりません。
もし、有給などを許されるのであれば帰国後の翌日は有休をとってください。無理に仕事をしてはいけません。
思いっきり好きなことをしてもよし、好きな映画を堪能してもよしです!
無事に仕事を終えられた自分を甘やかしてやりましょう!
将来の海外出張が不安であればまずは英語の習得を
今は海外出張に行く予定はない…、でもいずれは海外出張に行かされる可能性がある。不安だ…。
そんな人は、事前に対策をとっておくべきです!
はっきり言って、海外出張にはチャンスしかありません!
国際的な経験は、リーダーシップやマネジメントスキルだけではなく、海外での仕事を通じて、様々なビジネスパートナーとつながることで、昇進の機会を得やすくなります。
準備できる期間があるのであれば、それはチャンスです!今から行動を起こして、どんどんアピールしましょう!
コミュニケーションの自信が持てる
英語の習得にはメリットしかありません。
私も外資系に勤めていますが、公用語は英語ですし、どの国の同僚に対しても英語が通じます。上手い、下手は別として海外の同僚とコミュニケーションが取れるだけで、海外出張のハードルがグッと下がります。
現地でのコミニュケーションに対する負担が軽くなるだけで、海外出張事態への抵抗感も和らぎ、負担も激減します。
生産性が上がる
言語の壁がなくなるだけで、海外出張はもはや国内出張に近いものになります。
準備もある程度、割愛できるでしょうし、何より現地でのコミュニケーションがスムーズであれば、やるべきことだってスムーズに済むはずです。
そうなれば、長く滞在する必要もなくなる⇒結果短期の滞在で済む⇒ストレスの軽減、といった具合に出張自体の期間を短くすることができるようになります。
現地のサポートを最大限に活用
もはや、英語がほとんど通じない国は日本くらいです(-_-;)。
海外の大きな都市であれば、タクシー会社や飲食店であっても英語が話せるひとが数人はいます。現地の言葉を話せれば手っ取り早いんでしょうが、いろいろな国に行く可能性があるのであれば、英語をおぼえてしまえばほぼ問題ないです。
道に迷っても、何があっても現地の人のサポートを得ることができます。
日本語を話せる人を探すより、英語を話せる人を探すほうが簡単ですから!
自己成長とキャリアの向上
先にも話しましたが、英語を話せる人はめちゃくちゃチャンスが舞い込んできます。
うちの会社を辞めたあまりさえない人でさえ、英語が話せるだけで、転職当初から海外出張で重要なポジションを与えられたといっていました。
とくに日系企業の場合は、英語を話せるだけでチャンスは多いのかもしれませんね!
英語の習得で、自信を高めることもできますし、新たな趣味、道が見えてくるはずです。
ストレスの軽減
電車で海外の人が隣に座っているだけでストレスになりませんか?
「話かけられたらどうしよう…」なんて。
海外に行けばそんなストレスは毎分、毎秒発生すると思ってください。
でも、英語が話せるだけでまったく不安はなくなります。むしろ「何か話しかけてくれないかな」「話しかけてみようかな」なんて気さえ起こるようになります。
言語の壁を超えるだけで、そんなストレスがなくなります。
たった一ヶ月の勉強。海外出張を乗り越えるため
はっきり言うと、英語を話せるようになるには1か月あれば十分です。
「流暢に話せるようになれ!」といっているわけではありません。
最低限のコミュニケーション、海外出張に不安をなくすための英会話であれば、本当に1か月で十分です。
私はすでに、5年以上英語の勉強をしていますが、正直まだまだ英会話力に満足はしていません。
それでも、英会話を始めて約1か月で、ある程度英会話講師と意思疎通ができるようになっていました。
「英語を話すこと」に英検もTOEICも必要ありません。私の周りにはTOEICが500点近辺でも海外とバリバリにコミニュケーションをとって仕事をている人がゴロゴロいます。
もし、海外出張に不安を感じる。どうしよう…。なんて思っている人は、TOEICや英検の勉強を始めるのではなく、たった1ヶ月、まずは英会話の練習を試してみましょう。
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