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どうも、いちあるです。
本日は、「疑問文」です。
「いやいや、疑問文なんて超かんたんでしょう!」なんて声が聞こえてきそうですが、実はそうでもないんです(私だけ??)。
確かに基礎の基礎ではありますが、それゆえにめちゃくちゃ重要ですし、ここをしっかりと押さえておかないと間違いなく後々後悔することになりますので、例外なく解説をしていこうと思います。
※ なお今回も2回に分けて解説をしていきます。
英語のコミュニケーションでは切っても切り離せない疑問文の重要性について深堀してみていきたいと思います。
さあ、英語の世界へ一歩踏み出しましょう!(それでは始めましょう…)
Yes/No疑問文
Yes/No 疑問文は、「はい」か「いいえ」で答えを求めるような疑問文です。
これらの疑問文は、一般的に「yes」(はい)または「no」(いいえ)で答えることができます。
肯定文の主語のあとに続く「be動詞」、「助動詞」、が文頭に置かれます。なお、「一般動詞」の場合は時制にもよりますが通常は「do/does」を文頭に置きます。
まず初めに肯定文を見ていきます。
- She is a doctor.
(彼女は医者です。) - They play soccer every Saturday.
(彼らは毎週土曜日にサッカーをします。) - You will go to the store tomorrow.
(あなたは明日、店に行きます。) - She has finished her homework.
(彼女は宿題を終えました。)
次に疑問文ですが、どのように変化するかを確認してください。
これらが、疑問文の形の基本であるということを理解しておきましょう。
- Is she a doctor?
(彼女は医者ですか。) - Do they play soccer every Saturday?
(彼らは毎週土曜日にサッカーをしますか。) - Will you go to the store tomorrow?
(あなたは明日、店に行きますか。) - Has she finished her homework?
(彼女は宿題を終えましたか。)
疑問詞のつく疑問文
すでに理解している方も多いと思いますが、疑問詞とは「何」や「誰」を表す「What」「Who」などの語句です。主に以下のものがあります。
- Who: 人を指し示し、誰かに関する情報を尋ねます。
- What: 何かに関する情報を尋ねます。
- Where: 場所に関する情報を尋ねます。
- When: 時間や時期に関する情報を尋ねます。
- Why: 理由や目的に関する情報を尋ねます。
- How: 方法や手段に関する情報を尋ねます。
まず基本構造ですが、以下の通りになります。
疑問詞(Wahtなど) + do/does/is/are + 主語 (一般動詞の場合は動詞が続く) + ?
「肯定文から疑問文にするのが苦手」という人もいるでしょうから、少しだけこの辺りのコツも伝えておきます。
まずは、以下の肯定文を見てください。
- Your favorite color is blue.(私の好きな色は青です。)
この肯定文を疑問詞疑問文にしたい場合、こんな質問になるでしょうか
「あなたは何色がすきですか?」
つまり、文中の目的語(例文中の青)が分からないわけですね。
つまり…
Your favorite color is ○○.(あなたの好きな色は○○です。)
こうなります。
ではこの○○の部分を「what」に置き換えます。
Your favorite color is what.(あなたの好きな色は○○です。)
次に、「what」を文頭に持ってきます。
What Your favorite color is .(あなたの好きな色は○○です。)
最後に、「Waht」以降の文書を疑問文の形にし、クエスチョンマークを付けます。
What is Your favorite color?(私の好きな色は何ですか?)
おさらいです。
- 目的語となる箇所を「What」にかえる
- 「What」を文頭に持ってくる
- 「What」以降の文を疑問文の形にする
この3つの段階を踏めば、どのような疑問詞に対しても応用することができます。
What:
- 肯定文: My favorite food is Pizza.
- 疑問文: What is your favorite food?(あなたの好きな食べ物は何ですか?)
Where:
- 肯定文: The nearest library is downtown.
- 疑問文: Where is the nearest library?(最寄りの図書館はどこですか?)
When:
- 肯定文: The next train to Tokyo is at 10:00 AM.
- 疑問文: When is the next train to Tokyo?(次の東京行きの電車はいつですか?)
Why:
- 肯定文: You decided to study abroad because I want to learn a new language.
- 疑問文: Why did you decide to study abroad?(なぜ留学を決めたのですか?)
How:
- 肯定文: You learned to make sushi by watching online tutorials.
- 疑問文: How do you make sushi?(寿司を作る方法はどうやって学びましたか?)
「Why」や「How」に関しては、理由や方法となる部分「because」や「by」以下の部分がそれぞれの疑問詞に置き換わります。
「do」「does」のつかない疑問詞疑問文
ここからは応用編です。
少し特殊な例を見ていきます。
まず、以下の文を疑問文にしてみましょう。
- Taro play soccer with Ichiro.(タローはイチローとサッカーをしています)
👇👇👇👇👇👇👇
- Who does Taro play soccer with?
これが普通の形です。
では、目的語ではなくて主語を聞きたい場合はどうでしょうか?
つまり、「誰と(が)」ではなく「誰が」を聞きたい場合ですね?
「誰がイチローとサッカーをしているのですか?」
この場合は以下のような疑問文になります。
- Who play soccer with Ichiro?
つまり、主語となる単語に対して「誰が?」と聞きたい場合は「do/does」が付きません。
逆に「誰と(を)」と聞きたい場合は「do/does」がつきます。
- Which of your friends likes to travel?
(あなたの友達の中で旅行が好きなのは誰ですか?)→(誰があなたの友達の中で旅行好きなのですか?) - What caused the accident?
(事故の原因は何ですか?)→(何が事故の原因ですか?) - Who phoned Taro?
(誰がタローに電話をしましたか?) - Which train goes to the Tokyo?
(どの電車が東京にいきますか?)
- 「誰が」は「do/does」を使わない
- 「誰と(を)」は「do/does」をつかう
まとめ
大変お疲れさまでした。
本日のまとめです。
- Yes/No 疑問文は、「be動詞」を文頭に持ってくるか、一般動詞が使われている場合は「do/does」を文頭に持ってくる
- 疑問詞疑問文は、①目的語となる箇所を「What」にかえる、②「What」を文頭に持ってくる③「What」以降の文を疑問文の形にする、この三段階で疑問文をつくる
- 主語となる単語に対して「誰が?」と聞きたい場合は「do/does」が付かない、逆に「誰と(を)」と聞きたい場合は「do/does」が付く
最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回は、Part2の中でさらに解説をしていきたいと思います。
それではまた!
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